オイリュトミー公演に行ってきました

気がつけば、秋の小さな足音が…

 

曼殊沙華の咲くころは、毎年もう少しすずっしかったような気がします。

 

同じ場所に紅白揃って、なんかうれしい(#^.^#)

 

今年は秋がとっても短くなる予感。

秋を楽しみたいのですが…。

 

さて

昨日、可児市で行われた、オイリュトミー公演に出かけました。

2023 オイリュトミー公演 オイリュトミーアンサンブル燦 - akanejyukui ページ!

https://www.eurythmie.online/2023%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%88%E3%83%9F%E3%83%BC-%E5%85%AC%E6%BC%94/

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アットホームな雰囲気の中行われた公演は

毎回、とても素晴らしく、そして、意表を突いたりして楽しむことができました。

 

オイリュトミーって何?と思われる方もいらっしゃるでしょうね。

 

私自身、オイリュトミストのようにうまく表現することができないのですが

 

経験として思うことは

 

私が動くとき それは私だけで動くのではなく 空間そのものとともに動いている

 

水の中で泳いでいるとそれをよく感じることができるけれど

その抵抗がなくても、空間の中でそれは起きている。

 

また違う表現でいうと

 

私が肉体を通して動くとき 感情と思考を意志によって行動を可能にしている

それは

内的な衝動を外的に・具体的に見える形として「歩く・走る」という形で見えるが

そこには必ず内的なものが含まれている。

その内的なものを 芸術的な一つの法則をもって表現しているのが

オイリュトミーなんじゃないかな…と感じています。

 

私たちが、体験・経験した”事実”は

実際に経験したことでまるで物理的に思えます。

 

が、実はそれらは

目に見ることができない「内的」な感情や思考で私を創り上げる要素となっています。

 

内的な活動こそが「真実」になります。

 

それをバランスよく「整える」のに

オイリュトミーは欠かせないことであるとシュタイナーは言っているのだと思います。

 

見るよりも、一度体験してみると

 

なんとなーく わかる気がします。

 

未熟者の私ですが、重なり合う空間をともにできて、

本当に、よい日でした。