ちょっとした話
今朝の空気は 雨上がりの湿気が辺りを包んでいて
なんだかとても幻想的でした。
まるで水彩画の層技法で描いたかのような風景
朝の新鮮な空気と、雨上がりの水分が、ぬらし絵のような効果をもたらし
雲と光と自然の色がそれぞれ重なり合って
なんだか神々しいような感じがしました。
刻々と雰囲気が変化していって
その中に鳥たちの声が響いています。
ウグイス・キジ…名前を知らないたくさんの鳥たち🐦
バードウォチングの方が、専用の望遠レンズを構えている姿もあります。
川に目を下すと、何羽かのカモたちが、すいすいと水面をすらしつつ
優雅に泳いでいるかと思うと、ふいに水面に潜りました。
一羽が潜ると周りの鳥も次ぎ次に潜り、朝ごはんの漁をしています。
一期一会の風景に、思わす見とれてしまいました。
世界では私の知らないうちに、たくさんの出来事が起こっていて
日常が営まれています。
ささやかではありますが、この美しい世界のほんのひとかけらでも
善きものを次の世界へとつないでいけると嬉しいですよね。
とりあえず私のできる『身近な平和活動を』
今日も楽しんでいきたいと思っています。
シュタイナーの学びの中で概念が変わったことと言えば
『ホロスコープ』もその一つ
占星学・天文学的なもをシュタイナー的に考察することは
私の中では、新しい認識になりました。
「生まれた時の星の位置を、人は脳の中にそのまま転写する。
星の位置はその人のカルマを表しているといってもいい」
ということ。
そして、それはその人のいわば「初期設定」みたいなもので
その人自身がその人自身らしく自分の課題と向き合っていく時に
いかにその人らしく物事に取り組めばいいのかということを
星を読んでいくことで、理解して、それを受け入れて物事に取り組むことが大切である。
これは目から鱗だった。
なぜ、私はみんなが引っ掛からないことに、こんなにも執着するのかな
なぜ、みんなが難なくこなすことを私にとっては難しいのかな
生まれてきてから今までの生活の中で、自分が獲得してきた
思いの癖や、無意識の中に染み込んでいる価値観も
みんな、ホロスコープと関係している
同じ事をもし経験した人がいるとしても、それによって自分が創り上げた価値観が
それぞれに全く別のものになっているのは、「初期設定」が違うから。
それを知ってから、ますますバイオグラフィワークががぜん面白く(興味深いという意味で)
また新しい扉を見つけたような気持になったのでした。
なんだかみんな抽象的(;^ω^)
何が言いたいのかちょっと伝わりにくいかもしれませんが
「自己肯定感」
これにつきます。
私が私自身を受け入れて、私の目標に向かって一途に進んでいくという
言葉にすればとても単純でどこかで聞いたことのある言葉
でも、人生をかけてこれに向かっていくくらいの深さがある
そいう言うことを 世界は シュタイナーの哲学=アントロポゾフィーを通して
私に伝えようとしてくれているのだと思います。
みんなにも伝えたい、この面白さ😊