今を生きる
ジュピター東海の毎月の定例会は日進の「クロイツ」で行います。
今のところ3名なので調と中間地点のこの場所で…というのがたてまえ(?)なのですが、
この場所へ行くことが、もう、私の癒しなのです。
そんな人と場所の力が魅力的なところに、今回はクレマチスとゲンチアナが飾られていました。
クレマチスは原種のもの、ゲンチアナはお花屋さんで買われたものです。
クレマチスはバッチフラワーでは、ぼんやりとしていたり、今ここにいないような夢想的になって地に足のつかないような状態です。
現実に生きていないので、今目の前の出来事に対して無関心で、問題を見るより空想の世界に浸ってしまいます。
ゲンチアナは、すぐに落ち込んでしまいます。落ち込むことは誰にでもあるのですが、容易に落ち込んでしまうのです。
病気のみならず、日々の出来事に関しても自分の思っていなかったようなことが起こったり計画通りにいかなかったりすると、すぐに落ち込んで懐疑的になります。
両方とも誰にでも起こりうる状態ですよね…
でもそれが現実の世界の中で知らず知らず自分自身を追い込んでいくと…それはバランスを取り戻す必要があります。
私は、いまゲンチアナが必要だな…と思っています。
ゲンチアナ…リンドウは夏の終わりごろの花で、まるで初秋の澄んだ青空や、柔らかな夕暮れの涼やかな紫色の美しい色なのですが、
心の中はそれとは逆に現実の問題を信じられなくて…それは自分自身を信頼していないところから抜けだせないでいるようです。
この夏
たくさん「マインドフルネス」という言葉を聞きました。
ご存知の方もたくさんいらっしゃるかとおもいます
「今を生きる」
ということ。
クレマチスは未来に意識が言っています。
ゲンチアナは現実を受け止められず過去や未来を心配しています。
今 私が することのみをする
それのみの意識を集中して 大切にしていく
その単純さを成し遂げることの 難しさを思います。
私は私を病ませることもできる ならば 私は私を癒すことができる
毒と薬
「毒にも薬ものならない」っていうことわざがありましたが
それをどのようにするかは自分自身なのですね。
バッチフラワー…ありがたいです。