シュタイナーの手仕事 ~ 編み物ブーム ~
こちらの作品は、スウェーデンひつじの詩舎の講師の方々や
“ひつじの手仕事”に参加した方の作品です。
昨年の展示会で展示しました。
もう目がハートマークの嵐✨💘✨💘✨💘
色んな種類の羊さんたちの
ふわふわの羊毛からから手つむぎ毛糸を
それぞれの素晴らしいアイデア形にした
本当に素敵な作品で、思いを形にできるって素晴らしすぎると感動していたのです…今もですが😊
そして
『今、編み物ブームが来ている』
という話を聞き、嬉しかったり ブームは終わるものだからブームのままにしたくないな…と思ったり(^▽^;)
シュタイナー教育では手仕事とっても重要な要素としてとらえています。
特徴的な教科の一つである「手仕事」…。
手仕事は人間の意志を思考行為の中で働かせるように準備するものです
と、シュタイナーは言います。
“私たちの手”は何ができますか?
私たち人間の『手』の働きは特別です。
”手”で様々なものを作り生み出すことは自分自身のためにもなりますし
自分だけではない”誰か”のためにも役立ち、そのつながりが周りを変化させていきます。
指先が動くと脳が動く、脳が動くと思考が広がり感情が揺さぶられる
繰り返しリズムを持って、ひとつひとつを積み上げていくこと、
間違えたら戻ってやり直し、最後まで仕上げることでは、『意志』を育てていきます。
これとっても大事 間違えたって全然いいんです
ちょっとめんどくさいど
「直すのは1回、使うのは一生」
これは私の祖母・母から伝わる名言(#^.^#)
そして、仕上げることが大切なんです。
今よく言われている『人間力』
自分が何を好きで、その好きを実現するために何をどうすればよいのか
さまざまなことに興味を持ち、興味を持ったものに対してアプローチをする
それは日常の中のほんの些細なことから始まるのです。
手仕事はそれを育てるのに本当に最適なのです。
子どもだけではなく、それは大人にも当てはまります。
最初からうまくいく人なんてどこにもいません
上手くいかなくったって劣等感なんて持つ必要はありません
編み物って、意外にハードルが低いんです。
基本がわかって 教えてくれる人がいて そして自分が使うものを丁寧に仕上げる
誰かのことを思って ゆっくりと自分の手に向き合う、そして
”仕上げる”
一人ではむつかしいな…と思ったら ここ“ビーンズ”に来てくださいな
編み物のほかにも きっとあなたの『好き』な手仕事に出会えるはず
お気軽に遊びにいてくださいね