花盛り ~バッチフラワー ウィロー ~

この時期の桜は

写真に写すと美しさを表現しきれなくて

残念な気持ちになるほど素敵🌸🌸🌸

 

桜が散り始めて 風に舞ってしとやかに落ちる姿や

花の間を飛ぶミツバチの羽音や

鳥たちが花の蜜を吸う姿なんかが

もう

心が持っていかれて見とれてしまい

早朝ウォーキングの足も、ついつい散歩モードになったりする

 

ネモフィラの色

その花のグラデーションや花びらの形や姿

椿の色

何枚に重なった花びらの層の可憐さ

これらも写真では伝えきれないその存在の美しさ

そしてはかなさ…すべてを受容しているその存在が本当に素晴らしい

 

こんな風に植物たちに思いを寄せることができるのも

嬉しい時間だなぁと思っています。

そしてこれが

『ウィロー』和名 やなぎ(柳) のお花です。

バッチフラワーの花の一つです。

 

やなぎは、この時期に気が付くと薄緑のベールのカーテンのような

たおやかな姿を見せてくれます。

風にたなびくその姿は、抵抗することなく風の力を受け流して

優雅に自分自身を保っているように見えます。

 

“やなぎに風”ということわざにもあるように

たとえ、人から悪口や嫌みを言われたり、いじわるをされたりしても、

何事もなかったかのようにやり過ごすことができ

「人は人、私は私」

と自分を保っていられるしなやかな強さが合います

そんな風に、『ウィロー』本来の美しさはそこにあります。

 

でも、そのバランスが崩れてしまうと

自分だけが不幸だという被害者意識や、

周りの人に対する嫉妬や妬み内向的に募らせてきた不満や憂鬱

解消できなくなってしまいます。

 

ポジティブな時は自分の内に流すことのできた”風”が

止まってしまい滞っているかのようになり

どんどん内側にネガティブな思いが募ってしまいます。

もともと芯が強く、外に感情を出すことが少ないので

一度ネガティブに陥ると、内側に思いをとどまらせてしまい

より自分の感情に苦しむことになります。

 

自分だけが不幸、なぜ私だけが…という思いがあり

不満のはけ口を、気の許した友人や肉親に愚痴や陰口として

吐き出すことが多くなります。

 

愚痴や陰口はないに越したことはないのですが

ストレス発散で一時的に言うことは誰しもあることです。

しかし、ウィローのネガティブな状態になると

一時的ではなく常にその思いにとらわれてしまうことになり

自分自身がとても苦しくなります。

 

バッチフラワーレメディーを摂ると

次第に否定的な考え方、犠牲・被害者意識がなくなり、

人生に対して楽天的になれます。

 

「明日は明日の風が吹くさ」

 

自分で自分の内側に”さっ”と風を吹き抜けさせることができるように

柔軟性を持った考えができるようになっていきます。

 

自分自身で創り上げてしまったネガティブな感情から解き放たれると

考えたことや言ったことが現実となっていくことを理解し、

ポジティブな思考を持つことができるようになります。

 

『人がどう言おうと 私が思ったことを私が行動することで

人生が作られていくのだ』

 

という風に柔軟性を持った強さって

なんだか素敵ですよね。

 

それがウィローの持つすばらしさです。