ちょっとした話
自宅近くには、
氏神さま 水神さま 弘法さま
それぞれがお祀りしてある場所がある。
氏神さまは、私の氏とは違うのだけれども、
鳥居の前で手を合わせ一礼する。
水神さま、弘法さまは小さな祠
その土地に馴染んでいて下さる
最近はとても爽やかで、鶯の声がよく響く
鶯はあちこちから聞こえるというより、一羽が高らかに歌っているので、
縄張りが強いのだろうか。
たまにコゲラが、木を
「コロロロロロロ」と
素早く軽いリズムで叩く音や
「ケーーーン」と、つん裂くようなキジの声
「トウキョートッキョチヨー(と聞こえる)」声が響く
小さな猫…大人には小さく子猫よりは大きい…が、
身を低くしてお尻をふりふりしながら、自分の身の丈より大きいカラスを狙っている
そりゃムリだろう…💦
ましてやすぐ後ろに老犬とおばさんがいることにも気がつかない
ちなみに老犬も猫に気がついてない🐕
老犬が気が付いて、猫を驚かす前にと
チチチと口を鳴らしこちらの存在に気が付かせると、
絵に描いたように驚いてピョーーンと飛び上がって
近くの木の駆け上がった
ふっ…未熟者め😏
と、ほくそ笑みながら写真に収めた…可愛いじゃないか💕
カラスはナンジャラホイという風に
スッと飛んでいってしまった。
もう、枇杷の実がずいぶん膨らんで
桑の実も熟してきている。
毎年桑の実で染め物をしている彼女は
今年も落ちた桑の実を拾いに行くのかな?
…同じようで違う 2020年
過去と同じものは何一つないのだけれど、
今年の変化は、歴史的なものになった。
そんな時でも、人は日常を一生懸命生きている。
アントロポゾフィも、日常の中で生きるものでありたい。
ふと、
この美しい時にそう思いました。