本物に出会う

今日は立春ですね🌸

近くの公園に河津桜が咲き始めていました。

濃いピンクがかわいらしい(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

でも…まだ寒い

薪ストーブのおかげで、ビーンズ店内はぽかぽかですが

雪の子が似合う…今日の夜から明日、週末にかけては雪の予報が出ています。

 

昨日は節分で、今日は立春。季節は進み、小さな春もたくさん感じられるようになりました。

卒園・入学シーズンがもうすぐそこまで来ていますね。

 

 

先日、近藤嘉宏先生の子どもの水彩画についてのお知らせをしました。

 

近藤先生にはたくさんお世話になりました。

子どもたちも大好きですし、私たち大人も先生の授業を受け、学びを深めてきました。

 

 

そりゃ、大変なことも言い尽くせないほどありましたし

困難こそが自分の成長につながる…と言い聞かせ、自分を鼓舞したこともたくさんありました。

実際そうでしたし、もちろんその中に喜びもありました。

 

 

私のシュタイナーの学びは生涯続くものなのですが、

子どもたちやそれらを取り巻く…あえて言いますが”霊的”な力がなければ

私の人生は全く違っていたことでしょう。

 

 

シュタイナーの基本的な7年周期の中で14歳までの学びは大人の愛と導き手の存在が大きく影響します。

そして21歳までに、私たちは”私の人生”を自分で生きていくための自我の誕生に向けて、さらに心と身体を創り上げていきます。

 

人生の基礎となる”受け取る時期”にいかに『本物』に出会うかは、とても重要な要素になることでしょう。

 

 

子どもの水彩画や手仕事などは、単純で繰り返しで一見難なく思えるかもしれませんが

その時期特有の「模倣」の力はその背後にある目に見えない部分も子どもたちは受け取ります。

そして、その「模倣」の力はその後、尊敬・畏敬の念と共に生きる力を与えてくれます。

 

 

大人がいかに理解しているか 何を意識しているか 心の内はどうか

表面に現れていること、やっていることは同じでも

子どもに受け渡すもの そして子どもが受け取るものには

絶対的な違いがあるのです。

 

 

シンプルなものほど奥が深い

 

 

余分なものをそぎ落とす…これはたくさんのことを理解しているからこそできることなのです。

 

 

私は、子どもたちに向き合う時 シュタイナーを学べば学ぶほど 子どもたちに対しての畏敬の念が強くなります。

 

子どもたちはまだ、霊的なつながりが強く すべてを”善”として受け取ります。

まるで私の”善”が試されるようです。

 

自分が意識しないところにもある種の”ほころび”があるでしょう。

その”ほころび”は負や悪ではなく、人間らしさでもあるのでしょう。

 

それでも、自分の心情としては せめて意識できるとことは太陽のように明るくありたい

「お天道様のもとを大手を振って歩きたい」

と思うのです。

 

自分に言い訳をしていない?

おごりはない?

 

問い続けます…

 

そう思えるのは、本物との出会いのおかげ

 

 

近藤先生に出会たこと

そして、私が今 出会っているすべての導師と同志

 

アントロポゾフィー

バッチフラワー

ウォルドルフ人形や手仕事

 

感謝しかないー---(*´ω`*)

 

シンプルなことほど むつかしい

表面的なものではなく その奥のものを 意識してください

 

ただできればいいものではない…と

私も、自分に言い聞かせて学びを続けいていきたいと思います。