私のおしゃべり ~ つたえること ~

春から初夏に向けて…はやくも端午の節句の兜の登場です。

 

桜の花も、見ごろですね🌸

ビーンズの室内も、なんとなくすっきりとして見えるのは、光のせいでしょうか。

 

さて

 

年度末年度初めのなんとなくサワサワしているこの頃

新学期が4月なのは日本特有といってもいいような感じがしますが、

過去から受け継いできた習慣は、理屈ではなく私の中に染み込んでいます

 

この年になって…

シュタイナーの世界に生きていこうと決めてから(固いかな(^^;)

学びを続けてきたおかげで、やっと物事の見方が

“相対的であり総合的である”

というように見られるようになってきました。

 

もちろん、出来上がっているわけではないのですよ😓

 

ただ、

少し肩の力が抜けた…というか ”私”という自分について俯瞰的ににみられるようになったのかもしれません。

 

シュタイナーは

「自分を知りたければ、周囲の世界に目を向けよ

世界を知りたければ、自分の内奥を見つめることだ」

といいました。

 

それがどういうことなのか…

この言葉に出会った30代後半の頃よりは実感するようになってきました。

 

でも、それは決して私一人では成し得ませんでした。

たくさんの経験…様々な出会いや別れのなか

 

導き手と共に歩む仲間

 

大切な家族や 日々の日常を生きていくこの時代や地域…

 

こう書いてしまうと、「宇宙・世界」に対しての大きな畏敬や感謝の気持ちとなっていきます。

でも、そうするとまた大げさな感になっちゃって、ちょっと現実的ではないかな

 

とにもかくにも、感謝しているのです。

 

私が何度もくじけそうになった時に励まされたのは、やはりシュタイナーの言葉でした。

『いかにして超感覚的な世界を獲得するか』=『いか超』の中に書いてある一説

 

「…真剣になって超感覚的認識を求める人なら、自分を高次の秘密へ導いてくれる導師を見出すまで、

どんな努力も、どんな障害も恐れてはいけないということ…認識への正しい、まじめな努力が存在するときには、

どんな状況のもとにあっても、伝授する側がその人をか必ず見つけ出してくれるということである…」

 

は、今も心に響いています。

 

といっても、私は特別なわけではなく、日々目の前の出来事をこなしてきて

すっごく怠け者のところだってあるし(…いや実はそっちが本当かも😓)

全然前に進んでいないと、焦ることだってしょっちゅうです。

 

でも、アントロポゾフィーの消えない炎はいつもありました。

 

それだけは自信を持って言えます。

 

そして今、考える事

 

今まで私が受け取ってきたものを次につなげていくこと

 

私の尊敬する導師や仲間たちは、惜しげもなく私へと学びを伝えてくれました。

 

バイオグラフィーワークもバッチフラワーもシュタイナーの手仕事も

”根っこ”は同じところにつながっています。

 

もうすぐ第3ムーンノード…生まれた時の太陽と月と地球の位置が同じになる…を迎えます。

 

私は、感謝を込めて受け取ったものを 繋げていきたいなぁと

 

最近、切に思います。