私のおしゃべり

思い立って…早朝の散歩を始めました。

 

愛犬タロウくんの話を少ししたことがあると思いますが

タロウくんが逝ってから、そのことをどう表現しようかと少し迷っていました。

 

よく「虹の橋を渡った」とか表現されることがあるのですが…なんかしっくりこない

 

シュタイナー的にかんがえると「神さまのところに帰った」っていうのもなんか違う

 

どういったもんだろう(+_+)と少し困っています。

まぁ、そんなにこだわらずにいればいいんですけど🐕

 

で、そのタロウくんとほぼ365日朝夕散歩に行っていた時のことを考えると

 

全然歩いていない。

 

なんか、これはさみしい。

 

ということで「散歩復活」したわけです。

 

ここは『河跡湖(カセキコ)公園』といって、公園とビオトーブのようなウォーキングコースがある場所です。

 

ウチからはすぐ近く、時間にゆとりのある時はよくこの場所を歩いていました。

一人で自分のペースで歩いていると、今まで気が付かなかったことがたくさんあることに驚きます。

このすぐ近くに、バッチのお花の「クレマチス」が咲くところがあって、

その時期は楽しみにしているのですが、

今は、その他の草たちの勢いがすごすぎて埋もれていました。

 

季節によって…この場所には小さなキツツキ「コゲラ」もいるし、瑠璃色のカワセミもいます。

 

今は、鶯もまだ鳴いていましたし、燕もスイスイ猛スピードで足元を飛んでいます!(^^)!

後、ウシガエルがすごい声も出していますし、ヌートリアやテン・イタチ・アライグマなんかも

見かけた話をよく聞きます。

 

私は、小さい時…

「自然の一部」だったと思っています。

 

言葉ではどう説明していいかわからない感覚が、今で鮮明に残っています。

 

朝露で濡れた体や

手で触れた砂や泥

草をつんだ時のシカっとした抵抗感やそれを感じる指先

そして、辺り一面に感じる 匂いは湿気を含んでどこか生々しく…

生臭さが「生」の存在を体中に伝えてきました。

 

体全体でその世界を感じていたあの頃

 

あの経験が私を護ってくれている

 

シュタイナーの12感覚を学んだ時

『そういうことか』

と心底納得した。

 

第1 七年期のことを学んだ時、深く学べば学ぶほど 私の中の点と点が線になって

そして美しい色どりとなって、

『今』の私が知的にそして感覚的に理解することができる。

 

そんなことが、各七年期にある…に違いない!

 

まだ萌芽のままでいることも、今世では気が付けないことも

まだまだたくさんあるに違いない

 

って思うと、本当にワクワクして感謝しかない。

 

出会い

 

出会ってくれてありがとう

 

これからも

 

出会いたい 世界と あなたと