何がしたいかは自分しか決められない ~ バイオグラフィワーク ~
『バイオグラフィワーク』をするとどうなれるのですか?
これはとてもよく聞かれる質問です。
シュタイナー教育を受けたら子どもはどうなるのですか?
この質問ととてもよくにています。
どうなるかは…わかりません
でも、
それは突き放すとか 無責任とかいうことではなく
自分で決められるようになる
自分の人生を「私」が創り上げていく
という、当たり前のようでとてもむつかしいことへのチャレンジなのです。
自由への教育
と、シュタイナー教育は言われています。
それは、子ども時代だけではなく
大人になる過程でも そして成熟していく過程でも続いていきます。
私は…
バイオグラフィワークに出会って ゆっくりですが
自分自身を肯定するようになりました。
私の歩んできた自分自身の人生が
「私のため」にあったのだなぁと
しみじみと、出会いに感謝できるようになりました。
そして、シュタイナーの学び…アントロポゾフィーが日常の中で生かせることができるようになってきました。
過去のことを振り返るのは 後悔したり つらいことに無理やり向き合うためじゃないのです
それも、このワークの方法で学びました。
私自身、バイオグラフィワークの存在を知ってからも
このワークをさけて
できない・しない理由
を、さがして
だからやらなくても仕方がないんだと思っていました。
結構慎重派なんです(^-^;
その時の私は、
嫁として 母として 妻として…
義祖母 義両親 夫 子ども2人の7人の大家族で 完全同居
という状態で、シュタイナーの勉強を始めていました。
「家族に迷惑をかけないこと」を自分が学ぶ条件…という
”たてまえ”を持っていました。
でもね、
まず、お金がかるんです。
自分のやりたいことにお金をかけるって
「迷惑」なのかな…でも、どうしても学びたい
不思議なほど 魅力を感じていました(今もですが😉)
何に「お金」をかけるか
「対価」を支払うかって
自分自身の価値観が大きくかかわってきます。
私、シュタイナーの勉強にかけるお金はもったいなくなかったんです。
自分の服を買う時は ものすごく迷って…500円でも節約しようと思うのに…。
自分への投資
私の心と身体の健康への投資…人生への投資です。
そんな風に当時は簡単にいいきれませんでしたが。
やめられないってことって そういう事なんだなぁと思います。
それから、そのために時間の使い方をものすごく考えました。
それでも、「できない」ことはあったのですが
『今は』しないけれど必ずする
と、心に決めて目の前のことをまずやっていました。
その、気持ちが、私自身を支えていました。
そんな風に続けていると、
はじめたころは不思議に思っていたであろう義両親も
私のし続けていることが「日常」の一部になっていくと
それがいわゆる「フツー」のことになっていきました。
あ、もちろんこんな私を受け入れてくれてありがとうございます
という、感謝の気持ちはとってもあるんです(#^.^#)
背中を押してくれた出会いもたくさんありました。
こういう出会いはもう
運命
ですね。
だから、私は、この学びの中で実感したもの得たものを
今度は 伝えたいんです
世界に 還していく 循環していく 響きあう
私のように
やれない・できない理由 を探している方は
まず、どんなことでもいいので、
その思いを外に出してみませんか?
興味がある ただそれだけでいいんです。
バイオグラフィワークについて 質問してみてください。
バイオグラフィワークのベーシックコースは
2022年9月スタートから
2023年1月スタートに変わりました。
これは、あなたを待っていたからかもしれませんね。
私も 出会うのを待っています。